ツタンカーメン(ハーフアニバーサリー)

SDキャラ

伝説録1
新人アイドルユニットの結成。その提案を聞いた時、ツタンカーメンはいつものように不安になった。自分が入ることで、このユニットが不人気になってしまったら･･･そんな風に思っていたのだ。だが、彼女はアイドルの世界で生き残っている。その唇には、歌を紡ぐ才能が眠っていたのだ。
伝説録2
デビューしたての頃、ツタンカーメンはやはり自分には才能がないのではないかと思っていた。彼女が歌い始めると、会場がしんと静まりかえってしまっていたからだ。しかし、これはむしろ逆である。観客たちは皆、ツタンカーメンの透き通るような歌声を聞き漏らすまいと耳を傾けていたのだ。
伝説録3
どれだけ回数を重ねても、ライブ前は緊張でいっぱいになる。そんな時に思い浮かぶのは、ファンの声援と......何より､一番最初のファンの顔。彼に応援してほしい。•••••• いや、その応援を独り占めしたい。いけないと思いながらも、いつしかそんな感情が芽生えていた。その想いを抱えながら、今日もアイドルになるのだ。